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【ジャンプ新連載初読感想#07】『暗号学園のいろは』の初読感想!

今回は週刊少年ジャンプ2022年51号から始まった新連載『暗号学園のいろは』の初読感想です

シャーロック
西尾維新先生がジャンプに帰還!

あらすじ

暗号学園のいろは

(引用:週刊少年ジャンプ2022年51号/集英社)

「他に行くところがなかったから」という理由で対戦での情報戦に備えて新設された暗号学園に入学した主人公”いろは坂いろは"

"いろは"はそこで出会った謎の少女”洞ヶ峠 凍ほらがとうげ こごえ”から暗号解読のサポートをしてくれる不思議なメガネを渡される

劣等生である事からエリート同級生の”東洲斎享楽とうしゅうさい きょら”に目をつけられ暗号バトルを仕掛けれらた”いろは”はこの危機から逃れることが出来るのか…

感想

それでは『暗号学園のいろは』の感想を語っていきます

西尾維新先生の話の構成は流石と言いますか、自分の中でも信頼して読み始めたのですが暗号学園を読んで岩崎先生の作劇に驚かされました!

西尾先生の話にもマッチしている絵で大変良いと思いました

良かった点

暗号学園の良かった点ですが、圧倒的なキャラクターのパワーです

独特なネーミングとセリフ、そしてデザインですが全てハイレベルで個人的には魅力に感じました

まだ1話ですが「いろは坂いろは」や「東洲斎 享楽とうしゅうさい きょら」など主人公とライバルキャラだけでもお腹いっぱいでした

主人公の”いろは”は少しキャラが弱いかなと思っていたのですが、暗号学園は銃後で戦う事から女生徒が多数を占めている様で”いろは”の様な男子はクラスに一人しかいない様です

回を重ねて行き魅力的な女性キャラが登場してくると、主人公”いろは”は

あとは「暗号を解読する時にメガネをかける」という演出で主人公の活躍を分かりやすく読者に伝えられるのが良かったです

また、キャラクターで人気の下地を作れる上で暗号解読という推理要素を週刊連載でやるのは大きな強みになると思います

謎解きの演出も分かりやすくしてくれるので読者的にもありがたいですね。暗号を読み飛ばす人にも話の大筋は分かるバランスでやってくれると思います。

悪かった点

悪かった部分ですが、癖が強い点ですね

まぁ悪かった点と言いましても、この癖の強さが西尾維新なんだという層は必ず存在しますし、その実績もある先生です。決して悪手では無いでしょう。

ただ、暗号部分の文字数が多くなる事は必然でしょうし読み飛ばす人も少なからず存在するでしょう。

途中から新規ファンを取り組むというのは難しい作品なのかなと思います。なので以下に飽きられない工夫を施すかが鍵を握りそうだと思いました。

各クラスに男子が一人しか居ないという設定があるので、アンケートが悪くなったら男子たちを前線に立たせてクラス同士で暗号バトルをするというバトル展開へ舵を切って欲しいなと少し思いました

『暗号学園のいろは』の今後は

ここからは『暗号学園のいろは』の今後の連載について考えていきます

10巻で前後まで続く作品になると予測します

西尾先生が原作という事で作画に注目していたのですが想像をはるかに超えるものが出てきました!

そして西尾維新ファンが期待しているものを、しっかりと提示していたのでアンケートも堅実に集めて行き長く続く作品になると思います。

シャーロックの独り言

今回はジャンプ新連載の『暗号学園のいろは』の初読感想を行いました

現状では一話で暗号が提示されて解決するという展開になっているのですが、話数を重ねると暗号編と解決編に別れてくるようになると思うので機会があれば考察していきたいですね。

ただ、西尾先生は暗号のストックどれくらいあるんでしょうかね?毎週作る事になったら大変そうだ……

最後まで読んでいただきありがとうございます

ぜひ感想や考察などコメントして行ってください

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