依頼内容
アストラルドールズについて考察。
目次
アストラルドールズ
ゴーストと取引をする事で組織を裏切り仲間たちを殺害し続けるニコ
アンディがニコを止めにアジトに戻り戦いますがニコがアストラルドールズという技を使用しました
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
アストラルドールズは既に死亡した元円卓メンバーのジーナとボイドの形をした人形で生前の二人の様に戦いアンディを苦しめます
今回はこのアストラルドールズを考察します
円卓のメンバーを再現
アストラルドールズですが戦い方だけでなく円卓のメンバーの能力も再現する事が出来ています
現在確認出来ているアストラルドールズはジーナとボイドに加えてジュイスとチカラです
ジーナとボイドについては不変と不可避の能力を再現する事も出来ていました
アストラルドールズの能力ですが実際の否定能力では無くニコの技術力によるものだと思います
まずボイドの不可避についてですがボイドは回避しようとする対象の動きを拘束する能力です
アストラルドールズでは相手に電撃を浴びせ麻痺する事でその能力を再現しています
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
また、ジーナの不変の能力についても伸縮性のある素材で不変により作る大気の見えない手を再現していますね
不変の能力ならば大気を固定しているので目に見える事はありませんがアストラルドールズでは目に見えるというのが明確な違いでしょうか
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
アストラルドールズの作り方
自我は存在するのか?
まずアストラルドールズの作り方についての考察の前に人形の自我の有無について考察します
ジーナやボイドの戦闘を上手に模倣しているアストラルドールズですが自我はあるのでしょうか
僕は存在しないと考えます
もしも自我まで芽生えさせる事が出来たのならば、それは死者の蘇生になり神を超えてしまいます
それにジーナの自我があったとしたらボイドと手を組んでアンディを攻撃する様な事はないでしょう
ドールズの作り方
アストラルドールズに自我が無いと仮定した上でアストラルドールズはどう作られるのかについてを考察していきます
結論から言うとニコの研究室でジーナやボイドの死体が保管されていた事からアストラルドールズはジーナやボイドの生前の記憶の情報を持った人形だと思います
その場にいなかったニコがアンディとの戦闘でジーナが涙を流した事を知っていたので死体の脳からジーナとボイドの記憶は抜き取っている可能性が高いですね
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
変幻自在の液体で作った人形に組織の人間の記憶や情報を元に戦闘などの行動パターンを学習させたAIを搭載している様な感じでしょうか
ニコはジーナ・ボイド・ジュイス・チカラの人形しか使用していませんが恐らく拘束系の能力者達 の戦闘法が不死のアンディに有効だと判断したからでしょう
アストラルドールズの活用方法
ここから先はアストラルドールズの活用方法について考察していきます
まずアストラルドールズにはジーナやボイドなど否定者の記憶が詰め込まれていると考察しました
この設定は次のループ時に役に立つのでは無いかと考えます
この技術を応用する事で今回のループの記憶を次のループの円卓の否定者達と共有する事が出来るのではないでしょうか?
そうするとそれぞれの否定者がジュイスの様に記憶を持ったままループし悲劇を繰り返す無くラグナロクへと向かう事が出来ると思います
そこまで考えてニコがこの一連の騒動を起こしたとすれば流石としか言えませんね
まとめ
今回はニコの新技"アストラルドールズ"について考察していきました
簡単に考察をまとめると
まとめ
- アストラルドールズに自我は無い
- 否定者の記憶の情報を元のAIの様に行動させている
- 技術力で否定能力を再現している
- アストラルドールズを利用しループの追体験をする
となりました
シャーロックの独り言
今回はニコのアストラルドールズについて考察していきました
アンデラは次のループに向かう事が決定していますが、これまでやって来た事が全て無くなってしまうというのは少し残念な気がします
しかしこの設定を使用する事で主要人物たちの記憶が引き継ぐ事が出来るならループ問題も解決すると思います
もしかすると古代遺物"リメンバー"がその役目を担うかも知れませんが…
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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