2021 マニア 金未来杯

第15回金未来杯!エントリーNo.1「VROOM!!!」の感想!

近未来杯 2021

みなさんこんにちは

漫画探偵"シャーロック"です!

今回はジャンプで毎年開催されている一大イベント金未来杯(ゴールドフューチャーカップ)について語っていこうと思います。

エントリー作品

今回開催された金未来杯には5つの作品がエントリーされました

エントリー作品

  1. VROOMブルン!!!
  2. 人造人間100
  3. 失恋ビギニング
  4. SNOWスノー SMILEスマイル
  5. ヨド・ビーナス

金未来杯とは

この記事を読んでいただいている方には説明不要と思いますが念のため金未来杯について軽く説明しておきます。

金未来杯とは2004年から開催されている複数の読切作品をジャンプ本誌に掲載し読者アンケートにより賞を競うグランプリです。

過去に賞を受賞された先生は「ベルゼバブ」の田村先生、「ぬらりひょんの孫」の椎橋先生、最近では「仄見える少年」の後藤先生、松浦先生、「レッドフード」の川口先生などジャンプで連載を獲得しています。

今回はエントリーNo.1の「BROOMブルン!!!」についての記事を書いていこうと思います!

BROOMブルン!!!のあらすじ

町田麗弥 ブルーム

(引用:BROOM/町田麗弥/集英社)

あらすじ

自動操縦オートパイロット技術の発展し運転、操縦という概念は失われた22世紀

乗物ビークルたちは突如として人間たちに牙を剥いた

自動操縦オートパイロットを司るAIの暴走が原因と推測される乗物獣モト・リベリオーたちは人間たちに赤いガスを吐き迫り、文明は瞬く間に崩壊

そんな世界を流浪する兄妹"カタナ"と"ハル"はある日、倉庫で自動操縦オートパイロット技術を搭載しない旧世代の自動二輪オートバイを発見する

自動操縦オートパイロットを搭載しない為、乗物獣モト・リベリオー化した旧世代の自動二輪オートバイ通称"ギョロ目"は自分の意思では動けずに主人公"カタナ"の操縦を必要としていた

しかし乗物獣モト・リベリオーによって家族を失った"カタナはどうしても乗物獣モト・リベリオーである"ギョロ目"を受け入れる事は出来ず、妹の"ハル"はやって来た乗物獣モト・リベリオーに攫われてしまう

"ハル"を助けるために乗物獣モト・リベリオーである"ギョロ目"と手を組む事に葛藤する"カタナ"

しかし可能性を信じて前に進む事を選択し見事"ハル"の救出に成功

"カタナ"は未来を勝ち取る為に戦う事を決意する

かくして"カタナ"と”ギョロ目”による人類反撃の狼煙は上げられた

町田先生コメント!

町田麗弥 金未来杯

(引用:BROOM/町田麗弥/集英社)

町田先生プロフィール
誕生日 3月5日
趣味・特技 映画鑑賞
好きな漫画 DRAGON BOLLドラゴンボール

読者の皆さんへ一言

1Pページ読んで頂けるだけでもありがたいです。

楽しんでもらえたならこの上なく幸せです。

とても謙虚ですね!

僕はもう既に3回読ませていただきましたよ!

町田先生の漫画が連載される事を願っています!

BROOMブルン!!!の感想

金未来杯 町田れいや ブルーム

(引用:BROOM/町田麗弥/集英社)

ここからは個人的な感想です

まず、率直に熱くて面白かったです

ザ・王道漫画というような話の展開でしたね!

そして画力もとても高く、乗物(特にバイク)に対する熱い思いも感じ取れました

当たって砕けろとラストページのシーンは鳥肌ものです

ギョロ目のキャラクターも確立されていて読者受けしそうだと思いました

そして乗物が敵という設定もありそうで無かった設定なので斬新な感じがして王道な展開でもワクワクしながら読む事が出来ました

エントリーNo.1に相応しい作品だったのではないでしょうか?

あと個人的にカタナがハルを助けに向かったシーンのボン!の一コマが一押しです

この先生は天才だ!と思いました

DBドラゴンボールの少年編を彷彿とさせますね

ただ一点だけ気になったのはキャラの弱さです

乗物が主軸となる話なので特に人間のキャラが弱く見えました

これでは連載を勝ち取った時に少しアンケートが厳しくなってくると思います

主人公"カタナ"のキャラクターは魅力的だと思うのですがヒロイン"ハル"はもう少し掘り下げていてもいいのかなと思いました

ハルは主人公が葛藤した末に戦う事を決意するきっかけになるキャラなので存在感はもっと示して欲しいです

そしてハルにも何か戦いに秀でた能力が一つあったらいいなと思いました

主人公たちの時代に生き残っている人間は長い時間、乗物たちの追跡から逃げ延びた人たちなのでもう少し凄みみたいなものがあってもいいと思います

冒頭にやられてしまった女性なんかも一方的にやられてしまっていたのが少し気になりました

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回は江ノ島先生の「人造人間100」について感想を綴っていきたいと思います!

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