依頼内容
サンやルナを超える存在について調査。
目次
アンデラ世界の神
アンデラ勢には説明不要だと思うのですが、念のために紹介しておくとアンデラ世界には太陽の神”サン”と月の神”ルナ”の二人の神が存在しています
彼らは人間とUMAを戦わせる賭けを行うために世界をループさせていますが、その賭けの為に否定者たちは永遠とも言えるループの中で苦しみ続けています
否定者たちはジュイスを筆頭に神を殺し運命を否定するための組織を作り自らの運命を否定しようと戦っています
今回は「サンとルナよりも上位の存在がいる」という考察になります
神を超える存在
これまで世界の全ての理を生み出す神が絶対的な存在であると考えていたのですが、次ループの風子の話を聞いて考えを改め始めました
というのも私は知らず知らずの内に否定者の能力は神が選んだ人間に最悪のタイミングで付与していると錯覚していたのですが、No.134「私が知ってるあなたでは」の風子とニコの会話でその考えが否定されました
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
風子が何も知らないニコに否定能力や世界のループについて説明するのですが、そこで風子は「神が意図的に能力を付与した不明以外の否定能力は原則として発現を止めらない」と言っています
つまり、不明以外の否定能力の発現は神の力ではないという事になります
よく考えると神が生み出すと明言されていたのは古代遺物と理のみです
ルナ→古代遺物
サン→UMA
では、この二つと密接な関係を持っている否定者を生み出すのは誰なのでしょうか?この正体は考察していきます
神を超える存在はUMA”死"
今回は説明が長くなるので結論から先に述べますがUMA”死”こそがルナとサンよりも上位の存在であると考えます
ルナやサンの正体はUMA
そもそも神というのはルナやサンの口から出た言葉で、否定者たちもそう呼びますがルナやサンも元々はUMAであると考えます
ラグナロクでルナとサンがこの世を創った事が判明しましたが、彼らは以下の様な理を持っていると考えます
UMA”日”→生命を生み出す源となる理でUMAを生み出せる
UMA”月”→月日を生み出した理で時を司る
これで既に明らかになっている世界を破壊して新たに創造したり、世界のループしたり時間のワープをする等のルナとサンの力も説明する事が出来るのではないでしょうか?
そして彼らがUMAならば、上位の存在もUMAだと考えました
UMA”死"
上位の存在もUMAであると話しましたがラグナロクで否定者や古代遺物と共にUMAもリセットされています
そんな中で唯一リセットされずにループを繰り返しているのが不死の否定者なのですが、逆説的に考えるとUMA”死”もループを繰り返し続けている事がわかります
ルナとサンの力を持ってしても消す事が出来ないUMA”死”ならばルナとサンの上位にいる存在であると考えた訳です
UMA”死”もリセットされていると考える事もできるかも知れませんが、死という概念が消えてしまうとラグナロクで人々が死ぬという事もありません
また、否定者はUMAの器ですから1回目のループから不死の能力が消える事なく存在しているという事はUMA”死”も消えずに存在しているはずです
ヴィクトルとアンディの存在こそがUMA”死”が絶えず存在する理である事の証拠であると言えると思います
UMA”死”が否定者を選ぶ
前述しましたがルナとサンは、それぞれが古代遺物と理を生み出します。UMA”死”も同様に否定者を生み出していると考えます
ルナ→古代遺物
サン→UMA
デス→否定者
なぜUMA”死”が否定者を生み出すかですが、全ての否定者たちは能力により大切な人や大勢の人を「死」に追いやったりと「死」と密接な関係にあります
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
しかし、一人だけ例外な否定者が存在するのにお気づきでしょうか?その否定者こそがルナとサンにより意図的に否定者にされた不明の否定者”久能 明"です
彼の能力が発現してから人に死に追いやる事はありませんでした
つまりUMA”死”が付与した否定能力でないため、大切な人を失う事が無かったのではないかと考えた訳です
UMA”死”とルナとサンの関係
ここまでルナとサンの上位の存在としてUMA”死”が存在し否定者を生み出していると考察してきましたが、最後にUMA”死”とルナとサンの関係について考察したいと思います
まず、ラグナロクでUMA”死”は消滅しないという事からUMA”死”はルナとサンよりも上位の存在であると考えました。もちろん同等の存在であるとも考えられますが私はルナとサンはUMA”死”から作られたと考えます
その根拠は名前に隠されています。否定者たちも名前に当てはまる能力が付与される事が多いですが戸塚先生はそんな言葉遊びが得意です
UMA”死”にも何か秘密が隠されているのでは無いか?と思い眺めていると「死」という文字から「月」と「日」という文字を作り出せることに気がつきました
「死」という字は「-」と「タ」と「ヒ」に分解する事が出来ます
そして「-」と「タ」を組み合わせると「月」が「ヒ」を漢字に変換すると「日」となりサンとルナを表す漢字になりますよね
この事からサンとルナはUMA”死”から生み出されたと考えました
まとめ
- 神を超える存在UMA”死”が存在する
- UMA”死”が否定者を生み出す
- UMA”死”からサンとルナは生まれた
シャーロックの独り言
今日はクリスマス・イブですね。アンディが風子と再会を果たして「好きだぜ、風子」とスカイツリーで告白した日でもあります
そんな日に考察をしているとは何とも言い難い感情になるのですが、UMA”死”の考察どうだったでしょうか?
死が神であるならば、死神とでも呼ぶべきなのですが作中でアンディが死神になる覚悟を決めていましたね
アンディが神にブチギレたあのシーン、ページを透過するとアンディと神が一致する現象が起きていましたが、あれはアンディが死神になるという演出だったのかもと感じ始めました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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