依頼内容
ラフテル上陸前に突然バギーが高熱を出した理由について考察。
目次
バギー高熱を出しラフテル上陸ならず
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
おでんの回想でロジャー達のラフテル上陸が967話"ロジャーの冒険"で描かれました
そこで長年謎だったシャンクスとバギーはラフテルに行ったのか行ってないのか論争に終止符が打たれました
結論は『突然高熱を出したバギーとその看病を買って出たシャンクスはラフテルには行ってない』です
やはり皆さんこのバギーが"突然"高熱を出したというのが気になりますね
更に気になるのはおでんの発言です
『運がいいのか悪いのか
見習いバギ二郎は突然高熱を出し
"最後の島"への航海を断念した』(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
この運がいいのか悪いのかというのは一体どういう意味なのでしょう
普通に考えると最後の島への危険な航海へ同行しないで良かった
しかしロジャーの冒険に最後まで同行出来なかった
という意味でしょう
しかし色々とバギーがラフテルに上陸しなかった事に何か意味があるのかもと思ってしまいます
- シャンクスがラフテルに上陸しない為に仕組んだ
- 悪魔の実の副作用
- ラフテルに上陸したら死んでしまう病だった
これらの根拠を述べた上で僕の考察を最後にお伝えしようと思います
シャンクスがラフテルに上陸しない為に仕組んだ説
この説を考察する前提としてシャンクスが世界政府側の人間だったという事が前提です
五老星との密談やロックスとの関係など、やはり最近のシャンクスの怪しい動きに注目が集まっている事がわかります
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
そんな中で出てきたのがこの説でしょう
またこの説には
- 自分がラフテルに上陸するのを阻止する
- バギーがラフテルに上陸するのを阻止する
という2パターンが考えられます
もしもこの説が正しいのならバギーとシャンクスどちらかはかなり重要な人物であると考えられますね
シャンクスとバギーの年齢は"39歳"でゴッドバレー事件が起きたのは38年前です
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
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そしてロジャーとレイリーの赤ん坊を育てていた事がある旨の発言から2人に秘密あるのは確定的です
そんな2人がラフテルに行っていないというなら何か意味があるのかも
"悪魔の実"の副作用説
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
ラフテルを目指す前にロジャー海賊団の中で能力者であったのはバギーだけです
そんなバギーだけが突然高熱を出したというのは悪魔の実の副作用でラフテルに上陸できないということかもしれません
- 海に嫌われ一生泳げない身体になる
- 海楼石に触れると全身の力が抜ける
- 二つ目の悪魔の実を食べると爆発する
これだけ副作用がありラフテルに行った事のある能力者は1人もいないという事のなのでラフテル直前で高熱が出る事があってもおかしくは無いのかなと思います
しかしそれだと麦わらの一味ではルフィ・チョッパー・ロビン・ブルックがラフテルに行けない事になります
なのでこの説の確率はかなり低いでしょう
ラフテルに上陸したら死んでしまう病だった説
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
ラフテルに上陸しようとしたバギーですがその行為が引き金となり高熱が出てしまったのではという説です
この説の根拠は皆さんもご存知の通りウソップの嘘が本当になっていく伏線の1つです
そしてその嘘は「島にはいってはいけない病」です
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
この病気シリーズは色々あるのですが最もウソップが使用している嘘です
そして先程もお話しした通りゴッドバレー事件絡みでバギーは天竜人と関係がある可能性があります
ラフテルというのはかつて天竜人の祖先と敵対していた国が残したものなのでその血族を拒んでいるのかも知れないですね
この説が今まで紹介して来た中で最も確率の高い説の様な気がします
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バギーが高熱を出したのは辻褄合わせ
すごく浪漫のない事ですが僕の考察は『バギーの突然の高熱に意味は無い』です
強いて言うならバギーの「出番」はまだだったという事でしょうか?
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
ONE PIECEの構成上、ルフィの尊敬するシャンクスは大海賊であり超える為の目標でなければなりません
しかし海賊王の船員であった過去を持つシャンクスがひとつなぎの大秘宝を目指すというのは長く疑問に思われて来ました
もしもラフテルに行った事があるのならば既に場所を知っているはずですからね
そこで尾田先生はバギーが熱を出してシャンクスが看病をする事でシャンクスもラフテルを目指しているという話の辻褄を合わせたのだと思います
連載が長期化する事で初期の設定の整合性が取れないというのはしょうがないですよね
白ひげ海賊団と何回もやり合っているロジャー海賊団が悪魔の実の存在を知らなかったりとここらの設定はまだ固まっていなかったのでしょう
ここまで読んで頂いた方には申し訳ない考察なのですがこれが僕の見解です
でも、もう少しだけ補足をさせて下さい!!
それはシャンクスが看病を買って出た理由です
バギーの熱が出た事に根拠はありませんがシャンクスのこの行動には理由があると思っています
これはロジャーを気遣っての行動だったのでは無いでしょうか?
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
ご存知の通りロジャーは不治の病に侵されていて残された時間がありませんでした
そしてラフテルの場所を突き止めたロジャーはすぐに出航を決めます
その直前で船員には見られない様に病の体と戦うロジャーの事をシャンクスは心配していました
しかしバギーはラフテルへの同行を強く懇願します
仲間を大切にするロジャーの性格をよく知るシャンクスはロジャーがバギーの熱が下がるまで待つ事を危惧していたと思います
熱が下がるまでの数日くらい待てたのでは?
シャンクスはラフテルから帰ってきたロジャーに何か質問をして号泣していました
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
シャンクスはロジャーから麦わら帽子を受け継いでいて特別な関係です
そしてロジャーにはラフテルに行った後での夢の果てがありました
きっとシャンクスはロジャーがラフテルに上陸後にしようとしていた事を心待ちにしていたのではないでしょうか?
つまりシャンクスはロジャーが海賊王になった後も夢の果ての為の冒険が続くと思っていた
その為には一刻も早くロジャーの冒険を進めたかった
しかしロジャー達は早すぎた為その夢の実現は不可能になり、それを知ったシャンクスは泣いてしまう
その後、東の海でロジャーと同じあの言葉(夢の果ての内容)を話す少年に出会いロジャーの形見である麦わら帽子を託す
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
とこの様な流れで考えるとシャンクスが看病を買って出た事にも納得がいくのではないでしょうか?
シャーロックの独り言
今回はバギーがラフテルに行けなかった理由について考察しました
バギーについての考察だったのに何だかシャンクスに関する考察になってしまった様な気がします笑
でもこれもバギーらしくていいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ感想や考察などコメントしていって下さい!
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