依頼内容
両面宿儺の素性調査。
目次
宿儺の体
呪術廻戦の両面宿儺は2つの顔に4本の腕を持つ人間です
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
宿儺は1000年前に災害のように各地を襲っていた様で人々から恐れられていました
当時人たちが実在した『両面宿儺』の特徴と瓜二つである事からそう呼んでいた様です
つまり実在した『両面宿儺』と呪術廻戦の両面宿儺は別人です
今回は特殊な体の構造から宿儺の強さの秘密について考察していきたいと思います
宿儺は人を食べる
まず今回の考察の上で必ず知っておいて欲しいのは宿儺が人を食していたと言う事です
その為、人を調理する事に長けた裏梅が唯一の側近となる事を許されていた様です
個人的に人を食べる理由については特に無いと思っています
ただ美味しいと思うから食べているだけで呪いの王はそこに特に感情など持ち合わせていないでしょう
双子を吉兆とする呪術界
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
そして今回の考察の要となるのが呪術では一卵性双生児は同一人物として見なされると言う事です
真希と真依の関係で判明したこの情報ですが彼女らが伝統を重んじる禪院家出身である事から昔からそう考えられてきたと考えます
そしてここで立てた仮説が『宿儺双子説』です
宿儺が双子だったと考えると宿儺の体の構造だったり強さだったり納得できる部分が多いです
宿儺は兄弟を食べた
宿儺が人を食べる事と一卵性双生児は同一人物としてみなされる事
この事から『宿儺は双子の兄弟を食べたのでは?』いう考察が生まれました
兄弟を食べた事で1つの体で4本の腕と2つの顔、更に二人分の呪力や術式を得たと考えました
更にそうなれば宿儺が切断系の術式と炎を操る術式を持つことにも説明がつきます
宿儺の術式の記事はコチラ
宿儺の魂
魂の形を変化させる事で体の形は変化が可能である事は真人の術式から明らかです
渋谷事変では真人が複数の人間を1つにまとめた「多重魂」により『幾魂異性体』を作り出していました
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
多重魂では魂たちは拒絶反応を示しますが一卵性双生児は同一人物として扱われます
魂も同じだとすれば混ざり合うというより魂が加算され形が大きくなるはずです
その為、宿儺の魂の形は少し変化し二つの腕が生え顔が二つとなったと考えます
宿儺の術式
宿儺の本来の術式は切断系の「解」と「捌」だったと考えます
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
そして彼が使うもう1つの術式「開」は食べられた兄弟の術式だと考えると宿儺が別の種類の術式を持っている事にも説明がつきます
術式を2つ持つと言う事に違和感を持ちますが夏油の呪霊操術では取り込んだ呪霊の術式を抽出する事が可能です
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
同一人物とされる兄弟を体内に取り込むと術式の抽出(ここでは統合の方が正しいのかも)も可能なのではないか?と考えました
(引用:呪術廻戦/芥見下々/集英社)
宿儺が漏瑚に対して行った「そもそも呪霊知らぬはず」という言葉は人は術式の抽出が可能である事を暗示していたのかも知れません
この様に兄弟すらも食べると言う宿儺の天性の残虐性と術師の一卵性双生児という稀なケースが重なり呪いの王が誕生したのかもしれません
シャーロックの独り言
今回は宿儺が双子の兄弟を食べた事により圧倒的な強さを手に入れたと言う考察をしてみました
宿儺の術式についても色々と考察しているので良かったらそちらの方の記事も読んでみて下さい
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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