依頼内容
狗巻棘が「梅」と言わない理由を考察。
目次
「梅」と言わない棘
(引用:呪術廻戦/芥見先生/集英社)
おにぎりの具で会話をする狗巻棘ですがおにぎりの具で最もポピュラーな「梅」は作中で一度も使いません
アニメ化もされた呪術廻戦ですがその中や番外編の「じゅじゅさんぽ」でも棘は「梅」という言葉を使用していません
恐らく芥見先生がアニメスタッフに棘には「梅」と言わせないよう指示したと思われます
ではその理由は何でしょうか?
呪言師
棘は呪言師の末裔で呪言と呼ばれる術式を使います
調査メモ1
狗巻家相伝の術式
呪力を込めた言霊を相手に放つ
威力の高い言葉を使うほど術者への負担は大きい
ちなみに狗巻家は家系から呪術師を絶やしていく方針で棘はそんな中で偶に生まれた呪言師
この術式が原因で棘の語彙はおにぎりの具に絞られているのですが芥見先生も
- しゃけ→肯定
- おかか→否定
である事以外はよく分かっていない様です
ちなみに他に棘が使ったおにぎりの具は
昆布 | すじこ |
ツナマヨ | 高菜 |
明太子 | いくら |
です
梅は「産め」「熟め」にも取れる
棘が「梅」を使わない理由として考えられるのは「うめ」が命令の言葉としての意味を持つ事です
聞き手によっては「梅」を違う意味で捉えてしまい呪言として受けとってしまう可能性があります
例えば
- 「産め」→妊婦の出産に影響する
- 「膿め」→ケガ人の傷が膿む
の様になる可能性があり優しい棘は「梅」という言葉を使っていないのかも知れませんね
(引用:呪術廻戦/芥見先生/集英社)
また、脹相たち呪胎九相図の母親は呪霊を孕む特異体質の女性でした
もしかすると、この事に呪言師が深く関わっていて「産め」という言葉は禁じられているのかも?
梅は呪術的に深い意味を持つ
もう一つの理由として考えられるのが
「梅」が呪術的に深い意味を持っている可能性です
日本三大怨霊の菅原道真と梅は関係の深く飛梅伝説などが有名です
更に呪術廻戦の世界では御三家の五条家が菅原道真の末裔という設定が存在します
つまり、特級の五条悟や乙骨憂太が菅原道真の末裔という事です
作中でも屈指の強さの二人が菅原道真の末裔な訳ですから梅も今後何かキーになる可能性もあります
そんな二人と近くにいる棘は梅という言葉を簡単には使わないのかも知れませんね
シャーロックの独り言
今回は棘の語彙について考察していきました
渋谷事変では大変な事になった棘ですがこれからも活躍する事は出来ると思うので早く登場してほしいです
ちなみに棘が好きなおにぎりはツナマヨらしいですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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