依頼内容
ビリーの心境を考察。
目次
ビリーの心に変化は?
UMA"春"と風子の三番勝負の第二戦"否定十三人一首"で否定者達の人生を詠んだ俳句の読み手となったビリー
この俳句には否定者たちの本心が反映されています
もちろん、メインとなるのは風子とUMA"春"の戦いなのですが読み手のビリーも否定者たちの本心に触れて思う所がある様でそちらにも注目が集まっています
特に意味深な反応を見せたのはタチアナとテラーの俳句を詠んだ時でした
まず、タチアナの俳句を見てみると
となっています
タチアナはビリーに救われた否定者です
あなたと言うのはビリーの事と考えて間違いないでしょう
そして上の句については解説不要と思いますがタチアナの不可触を表しています
恐らくビリーの心に刺さったのは下の句です
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
下の句からはタチアナは組織を裏切る事となったビリーの本音が知りたいのだと読み取れます
裏切った自分を信じ続けるタチアナにビリーは一体何を思うのでしょうか?
次にテラーの俳句を見てみると
となっています
テラーはビリーの傭兵時代の仲間で一人目のUNDERメンバーです
そして、作中でも叶わぬ夢というのは神殺しの事だと言及されました
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
しかし、下の句で詠まれている様にテラーは神殺しを止めたいというのが本音の様です
これまでUNDERとしてビリーを支えて来たテラーが本音では無謀な神殺しを止めたいというのは意外でした
本音を殺してビリーに忠義を尽くしているテラー
俳句を詠み、この事実を知った事でビリーも少し思う所があった様で意味深に描写されています
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
はたしてUMA"春"戦後のビリーはどうするのでしょう?
風子の戦い
そして、詠み手のビリーは風子の戦い方も見ています
手段を選ばず非情に徹すれば神に勝てるという考えのビリーとは対照的に風子は愛情を持つ事で神を倒そうとしています
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
組織の甘さでは神殺しは成せないとUNDERを結成したビリーですが今回の風子の戦いを見てその考えを改めるかもしれません
実際に風子は危険を顧みずにUMAの過去に寄り添う事で今回の戦いでUMA"春"へ不運を呼ぶ事を成功させました
(引用:アンデッドアンラック/戸塚慶文/集英社)
神の正体はまだ明かされていませんがきっと不運は神にも届くでしょう
この風子の成長が神へと届き得ると感じたのならば、合理主義のビリーは組織との共闘を選択するはずですね
シャーロックの独り言
今回はアンデラでのビリーの心境について考察していきました
ビリーもこのUMA"春"戦で少しずつ考えが改まっている様な気がします
これから先の戦いではきっと組織とUNDERの共闘が不可欠なはずです
はやくビリーとの関係が元に戻って欲しいですね
最後まで読んで読んでいただきありがとうございます!
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