ONE PIECE 空白の100年

赤い土の大陸(レッドライン)の上の"ルナーリア族"は空白の100年の戦いに敗れゴッドバレーに隠れ住んでいた!?

依頼内容

"ルナーリア族"について調査。

みなさんこんにちは

漫画探偵"シャーロック"です!

今回はルーナリア族とゴッドバレーの関係についての考察をしていきたいと思います

ルーナリア族の気になるまとめ

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

ルーナリア族の気になるポイントをまとめてみたよ
ワトソン

ルナーリア族

  1. 昔々、赤い土の大陸レッドラインに住んでいた
  2. お伽話風に伝えられている
  3. キングは生きている
  4. ビッグマムや白ひげが知っている
シャーロック
1つずつ分析していこう!

空白の100年にルナーリア族の住む神の国は滅ぼされた

ルナーリア族が昔、赤い土の大陸レッドラインに住んでいたことから

  • 現世界政府とは対立関係にあった種族
  • 天竜人の先祖に敗北し故郷を追われた

というような過去がある事はかなり濃厚です

ルナーリア族の住む「神の国」はオハラの仮説に浮かび上がったある巨大な王国の同盟国だったのではないでしょうか

ある巨大な王国 ラフテル

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

その国こそがある巨大な王国だったのでは?
ワトソン
シャーロック
それについても考えてみたがルナーリア族の国が赤い土の大陸レッドラインに存在した事が伝承されている事からオハラが長い年月をかけて突き止めた巨大な王国ではないと思ってる

そして昔々というのは具体的にいつ頃なのか?

これは空白の100年(900年以上前)の話であると思います

少なくとも現在の世界政府が樹立してからの800年間は赤い土の大陸レッドラインにはマリージョアが存在しています

マリージョア

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

マリージョアに住んでいるのは天竜人とその奴隷だけです

なのである巨大な王国が現在の世界政府の元となる連合国に敗北した際にルナーリア族の国は滅ぼされてしまったのでしょう

なぜ巨大な王国に協力していたワノ国や魚人島は滅ぼされる事がなかったのにルーナリア族の国は滅ぼされたのか

それはその国が「神の国」と呼ばれていたからでしょう

つまり当時の人たちは炎を操り赤い土の大陸レッドラインに住むルナーリア族を神と称していたという事です

現在は天竜人が神である為その思想を排除する為にも「神の国」は滅ぼされたのでは?

マルコの話には続きがある

またこの事を聞いた事があるとマルコが話しているのですがその口調が気になりました

マルコ 月の民

昔々……

赤い壁のその上に……

発火する種族が住んでいました

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

この様な言葉使いは物語の始まりで使用されますよね

「嘘つきノーランド」の様に史実をねじ曲げられているのかもしれませんがこの話に続きがあるのは間違いなさそうです

シャーロック
ちなみに天竜人たちは「行儀の悪い子はディーに食われてしまうぞ」と教えられるそうです

それではこの話の続きはどの様なものなのでしょうか?

その内容についても考察していきたいと思います

ゴッドバレーとルナーリア族の関係

ビックマム 万国 いない種族

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

素直に考えるとビックマムが話していた歴史の彼方に消えた種族こそがルナーリア族です

しかしビックマムの言う通りキングは生きています

そしてルナーリア族である事がキャラクター図鑑"ビブルカード"で確定しています

キングが人造人間であるという事もなさそうです

つまりルナーリア族は歴史の彼方に消えたとされる裏でひっそりと生きていたという事です

キングを見てわかる通りルナーリア族も地球へやって来た月の民の末裔の様で空島の人たちの様に背中に翼が生えています

リューマ 隻眼

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

この事から国が滅ぼされる際に空を飛んで逃げ延びたルナーリア族も存在したと考えてます

またビブルカードでキングの出身地は偉大なる航路グランドラインとされています

その為ルナーリア族は偉大なる航路グランドラインのどこかで素性を隠しながらひっそりと生きてきたのではないでしょうか

そしてルナーリア族の事を知っている人物は

ビックマム・クイーン・白ひげ(マルコ)です

また船員にキングがいる事やクイーンが知っていることからもカイドウも知らないはずはないでしょう

四皇やそのNo.2はルナーリア族を知っているようですね

ここでこれまでの話を少し整理しよう
ワトソン
  1. ルナーリア族は900年以上前に赤い土の大陸レッドラインにある「神の国」に住んでいた
  2. 巨大な国と連合国の戦いで巨大な王国が敗北したことによって国は滅びる
  3. 飛行能力で生き延びたルナーリア族もいた
  4. ルナーリア族は偉大なる航路グランドラインでひっそりと生き続けていた
  5. 四皇たちはルナーリア族を知っている

以上の5点はかなり濃厚な考察であると思います

しかしこの中で一点だけ気になる事が存在します

それはルナーリア族の事を知っているビッグマムの存在です

ビッグマムは子供の頃から全ての人種が暮らす世界を作ることを夢として他人種の国"万国トットランド"を築き上げています

現在"万国トットランド"にいない人種は以下の3つです

  • 巨人族
  • ルナーリア族
  • ???

ビッグマム子供の頃に巨人族全員から嫌われているので巨人族が万国トットランドにいないことは理解できます

しかしルナーリア族が偉大なる航路グランドラインで生き延びていたのならばビッグマムが見逃すでしょうか?

シャーロック
ビッグマムは即座にサンジとゼフの関係やバラティエのある海域を特定するなど随一の情報力を持っている

合わせて読みたい

ビッグマムがまだルナーリア族の居場所を突き止めていないと言えば話の筋は通ります

しかしルナーリア族が偉大なる航路グランドラインある島・・・に隠れ住んでいたと考えると全ての話が噛み合ってくるのです

白ひげ・カイドウ・ビックマムという名前が出て来た時点で感のいい方なら気づいているかもしれませんがその島の名前の名前こそ

ゴッドバレー事件

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

現在は跡形もなく消えて去っている政府が隠したかった島"ゴッドバレー"です

ゴッドバレーにルナーリア族が住んでいたとしルナーリア族の歴史をマルコの話の続き風に述べると

昔々(900年前まで)赤い壁(赤い土の大陸)のその上に発火する種族(ルナーリア族)が住んでいました

発火する種族はある巨大な王国が連合国に敗北すると国を追われて大きな谷のある島に命からがら辿りつきました

発火する種族は自分たちが発火する種族である事を隠しながら暮らし新しい国を作る為に懸命に働きました

神と称していた発火する種族が住んでいたと知っていた人たちこの島の事をゴッドバレーと呼びました

長い時間がたったある日、ゴッドバレーに住む人々が発火する種族であるという事が連合国側(世界政府)に知られてしまいました

長い時間を経て世界には奴隷制度が出来ており絶滅したとされていた発火する種族は希少種として奴隷としての価値が高く海賊や天竜人がゴッドバレーに押し寄せて来ました

しかし世界政府は奴隷コレクションとして発火する種族を捕まえた後は再び「神の国」を滅ぼすつもりでした

そしてゴッドバレーで居合わせた海賊と天竜人との戦いに乗じて発火する種族の国は再び滅ぼされてしまいました

しかし今回は逃げる事は出来ずに後に「ゴッドバレー事件」と呼ばれるこの出来事で発火する種族は一人の少年を残して絶滅してしまいました

とこの様になるのではないでしょうか?

こうすると白ひげやカイドウ、ビッグマムがルナーリア族を知っている事、偉大なる航路グランドラインがキングの出身地である事

そして、ビッグマムが歴史の彼方へ消えたと言っているルナーリア族が生きている事などの整合性は取れると考えます

また、ゴッドと神の名のつくゴッドバレーという島が跡形もなく消し去られているのにも合点がいく様な気がしました

ちなみにゴッドバレー事件は38年前でキングの年齢が47歳なのでこの事件の時は11歳ですね

おまけ"サンジの発火"

ルナーリア族 サンジ(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

作中でも触れられているサンジとルナーリア族の関係!

キングの事をよく知るクイーンがサンジの燃える足を見て改造人間サイボーグかと尋ねていました

ルナーリア族以外でない人間が燃えるという事は無い様です

サンジは二年前は足を回転させて生み出された摩擦熱で足を発火させていました

カマバッカ王国での修行を経た二年後は女好きのサンジはその地獄を思い出す事で自然と身体が発火するようです

地獄の思い出 サンジ

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

この自然発火は人間の域を超えています

これについて僕はサンジたち4つ子は血統因子の操作をされていてルナーリア族の遺伝子も持っていると考えます

そして発火をする事が出来るようになるきっかけに哀しみなどの感情が必要なのではないでしょうか

しかしジャッジはその事を知らず、生まれてくる子供たちから感情を奪ってしまった

そして母の飲んだ劇薬の影響で感情を失わなかったサンジのみがその条件を満たし発火する事が可能になった

そう考えるとサンジの母親ソラの覚悟も無下にはされずいいなという半ば願望のような考察です

サンジ ソラ

(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)

シャーロックの独り言

今回はルナーリア族がゴッドバレーに移り住んでいたという考察をご紹介していきました

キングは百獣海賊団で唯一頂上戦争へ参戦を試みたという事がビブルカードで書かれていました

カイドウは白ひげの首を狙う為に参戦するようですがキングの目的は書かれていませんでした

カイドウの強さに惹かれて百獣海賊団に入ったキングですからカイドウと共に戦う為に参戦を試みたのかもしれませんが世界政府への個人的な気持ちもあったのかも知れませんね

結果としてシャンクスに止められてしまいましたがもしも頂上戦争へ参加していたら世界の反応はどうなっていたんでしょうね

現在はゾロと戦っているようですが早くキングの素顔が見たいですね!

次のおすすめ記事

最後まで読んで読んでいただきありがとうございます!

ぜひ感想考察などコメントしていって下さい!

最近のコメント

-ONE PIECE, 空白の100年

Copyright© ジャンプ探偵.com , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.