依頼内容
ジョイボーイについて考察。
目次
ジョイボーイは巨人族?
ワノ国編で重要度が増した『ジョイボーイ』
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
現代ではゴムゴムの実を覚醒させたルフィがジョイボーイと呼ばれていますが歴史の本文に登場するのジョイボーイは空白の100年に実在した人物でありルフィとは別人です
象主の反応を見る限りでは昔のジョイボーイもゴムゴムの実(ヒトヒトの実:幻獣種モデル"ニカ")の能力を覚醒させていた様です
今回は空白の100年に実在したジョイボーイは巨人族だった説を解説していきます
赤い歴史の本文の場所
ラフテルへ行く為に必要な4つの赤い歴史の本文
ラフテルに辿り着いたロジャーはこう言います
ゴール・D・ロジャー『ジョイボーイ
おれは......!!お前と同じ時代に生まれたかった
とんでもねェ宝を残しやがって...!!とんだ笑い話だ!!』
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
この事からジョイボーイがラフテルに莫大な宝を残した人物だという事が明らかですね
歴史の本文を作る事が出来るのは光月家だけですが歴史の本文を作る事を提案したのはジョイボーイである可能性が高いでしょう
そして歴史の本文を世界各地に配置して世界政府からその存在を守る為に赤い歴史の本文を配置したのも恐らくはジョイボーイです
その中でも重要度の高い赤い歴史の本文を配置した国は信頼や国力の高い国だったと考えられます
元々赤い歴史の本文が存在していたのは
- ワノ国
- 魚人島
- ゾウ
- ???
でビッグマムが所持していた赤い歴史の本文だけ本来はどこにあったのかが分からない状況です
その1つがどこにあったかについては無限の可能性があるのですが巨人の国だけはその可能性から除外して良いと思います
ビッグマムは"万国"を全ての人種が揃った国にしようとしていますがまだ巨人族は万国に存在しておらず、これは四皇"ビッグマム"ですら巨人を奪う事が出来なかった事を意味しています
仮に巨人の国に赤い歴史の本文が存在していたとしても厳重に警備されているはずなので1人の巨人すら奪う事が出来てないビッグマムが巨人の国から歴史の本文を盗む事が出来たとは考えずらいです
つまり赤い歴史の本文が存在していたのは
- ワノ国
- 魚人島
- ゾウ
- 巨人族の国以外のどこか
になります
エルバフの太陽信仰
誇り高き巨人族の戦士の国『エルバフ』では子供たちの誕生や成長を太陽に感謝したり「冬至祭」と言う"太陽の死と復活"を祝う為に12日間の断食を行う風習が存在します
そして太陽というワードは太陽神"ニカ"の登場によって重要な物となりました
太陽神"ニカ"をモデルとしたヒトヒトの実が我々が長年ゴムゴムの実だと思っていた悪魔の実だったのですが過去のジョイボーイもこの実を食べていました
つまり『エルバフ』での太陽信仰は巨人族のジョイボーイが太陽の神"ニカ"の力を持っていたからなのでは無いでしょうか?
巨人族の存在
巨人の国には赤い歴史の本文は無かったと考えましたが『エルバフ』など巨人族の国はONE PIECEの初期から登場している設定であり作品の根幹に深く関わっている可能性が高いです
ドリーとブロギーが覇国を使用した時に赤い土の大陸を"血に染まるヘビ"と呼んでいた事やハグワール・D・サウロなどDの一族が存在する事からも元来、世界政府とは敵対していた国だと思います
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
巨人族は屈強な戦士たちが多い武力の高い国であるのに赤い歴史の本文が配置されなかったのは少し不自然な気もします
その理由を考える上で巨人族が歴史の本文を守っていないのは『ジョイボーイが巨人族だったから』ではないか?という結論に至りました
ジョイボーイが巨人族だったと考えると「エルバフ」を始め巨人の国は世界政府から徹底的に調査をされてしまうはずです
その為、置きたくとも歴史の本文を置く事が出来なかったのではないでしょうか?
ジョイボーイが巨人族ならば・・・
ここからはジョイボーイが巨人族だとすると辻褄が合う様な出来事が複数存在しますね
巨大な麦わら帽子
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
まず真っ先に思いつくのがマリージョアの国宝と思われる巨大な麦わら帽子です
イム様が厳重に保管されている麦わら帽子を見ていましたがジョイボーイが巨人族ならば、この麦わら帽子がジョイボーイの物である可能性も高いでしょう
人よりも太陽に近いリトルオーズJr.がエースから笠をプレゼントされた様に誰かからプレゼントされたものなのかも知れませんね
政府の巨人研究
パンクハザードでローの口から政府は長年、巨人族の研究を行なっている事が明らかになりました
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
なぜ政府が巨人族を研究するのか?
その理由は巨人族の強さにあると思いますが他にもミンク族や小人族など強いと思われる種族はたくさん存在しています
その中で巨人化を研究しているというのはジョイボーイという巨人の強さを身を持って知っているからなのではないでしょうか?
人魚姫との関係
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
現代のジョイボーイはルフィですが昔のジョイボーイの性格はルフィとはまた違った物であるという事が垣間見えるのが人魚姫への謝罪文です
ジョイボーイは歴史の本文で当時の人魚姫との約束が果たせなかった事を謝っていますがルフィなら恐らくそういう事はしないでしょう
またここまでするのはジョイボーイと人魚姫との間で約束というのはとても大切だった様に思えます
太陽に近い種族である巨人族のジョイボーイは魚人族が太陽の下に移住する事を望んでいるのに思う所がありノアで魚人族を地上へ導くと約束したのかも知れませんね
もしかするとジョイボーイと人魚姫は種族を超えて愛し合っていて、二人で一緒になる為にもジョイボーイは魚人たちを太陽の下に連れていくと約束を交わしたのかも?
ある巨大な王国
(引用:ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社)
そして最後に考えたいのがオハラの仮説により浮かび上がった『ある巨大な王国』の存在です
ジョイボーイが巨人族であるならば、この"ある巨大"という言葉がそのまま巨人族の国という意味だと捉える事が出来ます
巨人族の国は『エルバフ』以外にも存在する事は確かなので『ある巨大な王国』もその一つで武力や財力でも大きな存在となっていたのかも知れません
まとめ
長くなりましたが今回の考察をまとめると
まとめ
- ジョイボーイは巨人族
- 世界政府から危険視された巨人の国には歴史の本文は置けなかった
- ジョイボーイがヒトヒトの実モデル"ニカ"を食べた事でエルバフは太陽信仰になった
- マリージョアの巨大な麦わら帽子はジョイボーイのもの
- 『ある巨大な王国』は巨人族が治める物理的にも大きな国だった
となります
シャーロックの独り言
今回は歴史の本文に描かれたジョイボーイの存在について考察していきました
以前はジョイボーイは攘夷ボーイの意味を持っていてワノ国の将軍であると考えていましたがワノ国編が終了しもう一度考えをあらためてみました
ここから最終章に入る事により、ついに空白の100年やワンピースの正体などの伏線がどんどん明らかになっていきそうで楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ感想や考察などコメントしていって下さい!
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