マニアのみなさんこんにちは!
漫画探偵"シャーロック"です!
今回はジャンプ打ち切り漫画「ボーンコレクション」について語っていきます
目次
基本情報
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
タイトル | ボーンコレクション |
作者 | 雲母坂盾 |
話数 | 全15話 |
ジャンル | コメディーバトル漫画 |
連載期間 | 2020年4月24日~8月24日 |
掲載号 | WJ2020年21・22号~38号 |
あらすじ
"妖界"と呼ばれる場所から空間を裂き突如現れ人々を襲う"妖怪"と特殊な力を駆使してその妖怪から人々を守る"陰陽師"が存在する世界
主人公の"迅内カザミ"は陰陽師でありながらも陰陽術が使えない劣等生
しかしカザミには妖怪の力を借りて戦う禁術「妖怪術」を使うことが出来た
ある日そんなカザミの前に人間になることを夢見た最強妖怪がしゃどくろの白羅が現れる
白羅は人間と妖怪分け隔てなく接するカザミに惚れ込み人間に戻るためにカザミに妖怪術を使用させる
そんなカザミと白羅が引き起こす新感覚不思議バトルストーリーとなっています!!
登場人物
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
迅内カザミ
16歳の男子高校生で妖怪と戦う"陰陽師"で主人公。
実家は陰陽師五代名家の一つであるがカザミには陰陽師としての才能はなく唯一使えるのは禁術とされている"妖怪術"のみ
妖怪術
妖怪の力を借りて力を得る陰陽師最大の禁術
かつてその術を使った者たちは妖怪に人格を乗っ取られ人間に戻れなくなった
名前:迅内カザミ |
年齢:16歳 |
誕生日:9月8日 |
血液型:AB型 |
好きなこと:グラビア集め |
好きな食べ物:肉 |
好きな肉:牛肉 |
好きな牛肉:近江牛 |
好きな近江牛:は? |
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
白羅(パイラ)
ある日突然カザミの前に現れた少女。その正体はSSSランク妖怪"がしゃどくろ"
自分の妖力を妖怪術カザミに使わせて人間になることが夢。
人間と妖怪の差別をしないカザミに惚れる。
名前:白羅(ぱいら) |
年齢:不詳 |
誕生日:???(人間界では6月20日にあたる) |
血液型:???(人間界ではB型にあたる) |
好きな人:迅内カザミ |
好きな食べ物:人間界のすべての食べ物、基本好き嫌いは無い |
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
天童りの
16歳の女子高校生で"陰陽師"その実力はと天才高校生陰陽師と称されるほど。
カザミとは幼なじみで天然ですぐにマウントを取りたがるためタチが悪い。
名前:天童りの |
年齢:16歳 |
誕生日:12月23日 |
血液型:B型 |
好きなこと:マウントを取ること |
好きなマウントの取り方:知識量で圧倒する、圧倒的な力量を見せつける |
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
阿部秋冬
陰陽連が誇る天才陰陽師にして四天王の一人。ゴリラのような式神を纏って戦う。白羅の天敵!?
名前:阿部秋冬 |
年齢;24歳 |
誕生日:1月17日 |
血液型:B型 |
好きなこと:スイーツ食べ歩き、ボディービル観戦 |
好きな筋肉:腹直筋 |
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
迅内アキナ
カザミの兄。才能の無いカザミのことを迅内家の恥と見下していたがスク水好きがバレて白羅のとペットと化した。
名前:迅内アキナ |
年齢:21歳 |
誕生日:8月22日 |
血液型:AB型 |
好きなこと:パイラのいうことを聞くこと(になった) |
好きなパイラ:怒ったパイラ、当たりが強いパイラ、笑顔のパイラ |
(引用:ボーンコレクション /雲母坂盾/集英社)
酒呑童子
人間界に現れたSランク妖怪。白羅が妖界にいる頃の親友で「べぇちゃん」と呼ばれている。
打ち切り理由考察
僕がボーンコレクションが打ち切りになってしまったと思うのは以下の理由です
- キャラが弱かった
- ジャンルの枠争いに負けてしまった
- ギャグに振り切ることが出来なかった
- タイミングが悪かった
キャラが弱かった
ボーンコレクションはギャク色の強い妖怪バトルものでした
しかしギャグにしては主人公カザミのキャラが弱かったと思います
逆に言えば白羅やリノなどワキを絡めるキャラクターたちの個性が割と強く主人公が喰われてしまっていた気がします
でも途中から登場した秋冬や獅々野などのキャラクターは良く今後の期待を持たせてくれました
ジャンル枠の争いに負けてしまった
そしてボーンコレクションは対魔物のコメディバトル漫画だった訳ですが呪術廻戦や他のギャグ漫画などジャンルの被っている漫画が多く
また一週前に始まった「モリキング」もギャグ漫画であったためにそこらへんとの票の取り合いに負けてしまったのかな?と分析しました
更にボーンコレクション終了後の新連載で金未来杯を受賞した「仄見える少年」が開始されている事から妖怪物ジャンルの枠で連載会議で落とされてしまったのかな?とも思いました
ギャグに振り切ることが出来なかった
ボーンコレクションは正直に言うとギャグなのかシリアスなのか振り切れていない所もありました
その結果、どちらも中途半端で良さが半減しているなと感じるシーンも多々あります
ギャグをしているキャラがシリアスな所でギャップを出すという所が出来なかったのが惜しいと思いました
銀魂のような作品になれたら良かったのかも知れませんがその前に打ち切られてしまいました
しかし最終話では打ち切りが決まったからなのかいい意味で吹っ切れてギャグに舵を切り、スピード感もあり面白かったです
タイミングが悪かった
また先ほども話した通りジャンルが被ったものが多かったりとかなりタイミングが悪かったとも思います
ボーンコレクションの前の新連載陣の「マッシュル」と「アンデラ」が人気で打ち切り候補の新連載が少なかったと思います
更にその次に始まる連載陣も「仄見える少年」「ニライカナイ」「マグちゃん」「ロボ娘」と妖怪、ギャグなどジャンルが被りまくっているもので
どの作品も完成度が高かったためにボーンコレクションが打ち切られてしまうのは必然だったのかもしれません
シャーロックのひとり言
今回は打ち切り漫画「ボーンコレクション 」について綴って行きました
かなり最近の作品ですが僕個人としては思い入れのある作品です
打ち切り理由考察で述べたように打ち切りはかなり運も悪かったのかな?と思います
あと付け加えるならばギャグなのでしょうがないかも知れませんが絵がもう少し良くなると色々なジャンルでも勝負できるのかな?
ボーンコレクションを見て雲母坂先生はポテンシャルを秘めていると信じているので雲母坂先生が再び本誌に戻ってくる事を楽しみにしています
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^ω^*)
ぜひ皆さんの感想もコメントしていってください!!
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