目次
エイリアンズエリア紹介
週刊少年ジャンプ2022年27号から連載が始まったエイリアンズエリア
(引用:週刊少年ジャンプ2022年27号/集英社)
AAはどんな漫画?
公安外5に勤める事になった主人公"立浪辰巳"が上司で相棒の"写楽一"と共に異星人と呼ばれる宇宙人が起こした事件を解決していくSFバトル刑事漫画です
外5写楽班
立浪辰巳(たつなみたつみ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
6年前の火事により両親を失い宇宙的物質を体に埋め込まれた物質持ちの青年
高校に通いながらアルバイトで稼いだお金で幼い妹と弟を養っていたが、物質持ちの人間であるため異星人に襲われた所を助けられた公安捜査官"写楽一"にスカウトされ公安捜査官になる
写楽班に配属され物質の力を使いながら任務にあたり日々成長中
写楽一(しゃらくはじめ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
異星人を専門にした部署『警視庁公安部外事第5課』第七班の班長
最年少で外5の班長になった実力者で辰巳の相棒役として実践を通して仕事に必要なスキルの教習を行う
兵装"重力場操作"・"架空斥力"を使い戦うが写楽本人も辰巳と同じ物質持ちであると語っている
美和福助(みわふくすけ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
写楽班の捜査員の一人、多忙な為か目の下にはクマがある。銀ニや夢子の先輩で辰巳の新人訓練では写楽と共に責任者を務めた
全体的に緩い雰囲気の写楽班を引き締める存在だが新人訓練ではさりげなく有益な情報を辰巳に与えたり監督役が辰巳を手伝っている事を見逃していたりと優しい人物
稲生銀二(いなせぎんじ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
写楽班の捜査員の一人、イカつい見た目に反して優しい。UFOの違反駐車の取り締まりを辰巳と二人で行い少し距離が縮まった
藤子夢子(ふじこゆめこ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
写楽班捜査官の紅一点、兵装"ワープ"を巧みに使いこなし超高速移動しながら戦う武闘派
新人の辰巳に先輩風を吹かせると張り切りサポート役を務め"夢ちゃん"と呼ぶ様に強要する
AA初読感想はコチラ
パイウン護衛編
パイウン
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
惑母性での紛争に伴い未開の地である地球へ避難してきた惑星"バルバパ"七番目の王女
母性は既に植民地化されており難民認定を受け外5の管理の元、地球で生活を送ることになった
ニャロメ
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
惑星"バルバパ"の王女パイウンの執事で命を狙われているパイウンと共に地球へ亡命
惑星"バルパパ"が植民地化されている事を知っていたがパイウンには黙っていた。地球人へ姿を晒し事件を起こすことで外5を誘き寄せパイウンの保護を求める
マウモキ(ニノ太刀)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
異名は"ニノタチ"。"刀"・"光線"・"マーカー"と三つの光学兵器を用いて戦う宇宙随一の暗殺者
惑星"バルバパ"の植民地とした後に復讐の芽となりうる王家の血を根絶する為にパイウンの元へ送りこまれた刺客だったが写楽に制圧されパイウン暗殺は失敗に終わる。
マウモキの身柄は外5にて逮捕の上、留置されている
兵装教習編
室生清虎(むろう きよとら)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
『警視庁公安部外事第5課』第五班の班長
辰巳の兵装教習で合同研修を行った。写楽とは違い新人教育に熱心でマメな男で班長になる前のある事件で自分以外の班員が殉職している
吉永鈴(よしなが すず)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
外5の第五班の捜査官、辰巳と兵装教習を行った女の子。緊張しいで簡単な自己紹介をするだけで噛んでしまう
赤羽編
明菜(あきな)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
カラオケスナック"十四光年"を営みながら異星人の世話を行うポエミーな女性
民間の対エイリアン団体"A3"に所属していたが異星人に恋をして組織を抜ける
異星人の世話をしている事を写楽と辰巳に見つかるが物質とA3の情報と引き換えに見逃して貰う
豊(ゆたか)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
明菜と同時期にA3に入った男で明菜と異星人のA3からの逃走を手助けする
写楽たちと入れ違いでスナック"十四光年"を訪れ改造兵装を使い明菜と異星人を殺害
省吾(しょうご)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
明菜と恋に落ちた異星人で省吾という名前は明菜が名付けた
明菜の死亡を受けてA3の情報を渡す為に外5へ出頭し不法滞在の容疑で留置中
ヒャヒモ星人
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
戦争が始まった母星を追われ未開の地にやって来た異星人
外5による保護を嫌い明菜からの世話を受け地球に溶け込み生活していたがA3の離反者である明菜を始末しに来た豊に殺害された
その他のキャラたち
立浪 幸・立浪 太郎
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
辰巳の妹と弟、幸は小学1年生・太郎は年長。公安で働く辰巳を支えるため家事を手伝う
佐田修治(さだしゅうじ)
(引用:ALIENS AREA/那波歩才/集英社)
外5の現場補佐係チーフで写楽の友人
物質持ちである辰巳に手柄を立てさたい写楽にパイウン王女の事件の情報を与えた
AAキャラの魅力
ここまで簡単に紹介してきたエイリアンズエリアのキャラクターたちの魅力は何でしょうか?
僕は冷静な部分であると考えています
完全に主観なのですが多くのキャラが冷淡ではなく冷静なキャラである事に魅力を感じています
キャラの大半が公安の捜査官である事を考えるとそういったキャラが多くなるのでしょうが…
例えば、写楽は現場で知り合いが死亡してしまい目の前に犯人がいたとしても外5の規則に則り現場対応を優先します
逆に言えば辰巳はまだ子供なので感情に流されてしまう傾向があり他キャラ達との差別化が出来ているんだと思います
キャラクターの強さ
最後のキャラクター達の強さについても触れておきたいと思います
少年漫画でバトルの要素がある限りキャラクターの強さを考えない訳にはいきません
しかし辰巳が担当した初めての事件で宇宙で随一の殺し屋"マウモキ"が登場し写楽から圧倒されてしまっています
宇宙随一の殺し屋"マウモキ"に対して写楽は未開の地と呼ばれる技術の発達が大幅に遅れている地球の捜査官の内の一人です
つまり写楽が強すぎる為、作品中でのパワーバランスが既に崩れてしまっているんですね
これはONE PIECEで例えるならミホークとの初対戦でゾロが完勝してしまうほどの事態です
では、これは作者の設定ミスなのか?と言われると僕はそうは思いません
元々、マウモキと戦ったパイウン王女の護衛は大きな事件という扱いでしたし、その後で外5の仕事は戦闘などは無い等級の低い事件が多数である事も明言されています
マウモキとの戦いを見る限り作者の那波先生は未開の地にやって来た異星人との個人的なバトルはしないと考えている様な気がします…
AAの魅力を考えると個々の力では無く"A3"や"ポラリス"といったアンチ外5な団体との戦いを描いていく方が面白い気がします
また、最近は外5内でも派閥があることが判明しており味方内での派閥争いにも期待しています
そしてAAの妙なリアルさを見る限り、強い写楽も複数の敵を相手にしたり兵装の対策を講じられると普通に負けるといった展開もありえそうなんですよね
漫画の強キャラは「敵が雑魚キャラであるなら数は関係ない」と言う鉄則があるので、そう言った設定は斬新で見てみたいという気持ちもあります
シャーロックの独り言
今回はAAのキャラクター達を紹介していきました
個人的に一番推しているのは写楽ですね、次点で明菜
ジャンプでの掲載順位は芳しくないですが、どうにか持ち直して長期連載して欲しいものです!
最後まで読んで頂きありがとうございます
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