依頼内容
ウィッチウォッチの伏線を調査。
目次
ウィッチウォッチの伏線
『SKET DANCE』や『彼方のアストラ』を描いた篠原健太先生が現在、週刊少年ジャンプで連載中の新作『WITCH WATCH』ですがこれまでの作品同様に伏線が至る所に張られています
現在判明している伏線の中で最も有名なものは魔女のニコや使い魔たちの名前でしょうか?
名前 | 番号 | ワード |
守仁(モリヒト) | 1 | 守人 |
ニコ | 2 | -- |
見晴(ミハル) | 3 | 見張る |
監志(カンシ) | 4 | 監視 |
圭護(ケイゴ) | 5 | 警護 |
音夢(ネム) | 6 | -- |
ニコの使い魔の名前は『守護者』+『番号』という法則がある事がわかりますね
(ネムちゃんは微妙なラインですが恐らく"6"の文字を意識して名前が考案されたと思います)
分かりやすかったので予想していた人も多かった様ですがミハルが同居するタイミングで『部屋のナンバープレートを作るという形』でこの伏線は回収されました
一巻収録伏線
若月家のお守り
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
若月家に代々伝わるお守りの鈴ですが第一話の冒頭にて母親の伊吹がモリヒトの元へ向かう娘ニコに肌身離さずにつけておく様に言い聞かせています
その言いつけを守っているニコはチョーカーに着いたお守りの鈴を常に身につけています
一年以内にニコに災いが起きるという予言が起きているから不自然なところは何もない様に感じますが1巻では作者自画像の代わりに実物のお守りの鈴が載っています
ただの設定資料として作られたものかもしれませんが伏線大好きな篠原先生の事なのでこの鈴には何かあるのかもしれませんね
モリヒト父の海外出張
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
1話の冒頭以来、再登場がないモリヒトの父ですがモリヒト同様に鬼の末裔です
モリヒトに鬼艮術を教えたのも父親であり只者でない事は確かなのですが素性は謎に包まれています
モリヒト父はニコがやって来た次の日から海外への長期出張という事で家を留守にしていますが何の仕事をしているのかも謎ですし偶然にしては出来過ぎた話なので実に怪しいですね
モイちゃん呼び
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
魔女であるニコと使い魔の一族であるモリヒトは幼馴染で小さい頃から一緒に遊んでいました
初めて会った時にモリヒトが自己紹介するもニコはモリヒトと発音することが出来ずにモイヒトになってしまい、そのままモイちゃん呼びで定着してしまいました
ただのキャラ付けの可能性ありますが名前に伏線を張っている事は確かなのでニコのモイちゃん呼びにも何か訳があるのかもしれません
フランス人のひいおばあちゃん
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
ニコの来ているリネンのワンピースはフランス人のひいおばあちゃんから譲り受けたものでヨーロッパ大好き人間のモリヒト曰く1920年代ものの洋服です
これは後に判明するのですが日本にいる魔女は魔女狩りから逃れてやって来た魔女たちの末裔だったようです
しかし魔女狩りというのは中世(16世紀後半~17世紀前半)で起きた事件なのでニコの曽祖母が1900年台にフランスで生活をしていたフランス人だというのは少し違和感がありますね
フランス人のひいおばあちゃんもリネンのワンピースと鈴のお守りを身につけていたはずなのでやはりニコの身につけているものには何か秘密が隠されている気がしますね
2巻収録の伏線
鬼と天狗の因縁
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
カンシが登場した時に鬼と天狗の一族には過去にどんぱちやっていたという因縁があることが判明しています
現在、関係は落ち着いている様だがカンシの父は鬼の事を未だに嫌いでモリヒトの父はそこまで意識していない様でモリヒトは天狗との因縁を知りませんでした
それぞれの父親はニコの母親と関わりがあるが父親同士の関係については言及されておらず主要キャラの親という立場もあり怪しい人物です
猪狩弥十郎
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
五感が野生すぎるでおなじみの翌檜高校の体育教師"猪狩弥 十郎(いがりや じゅうろう)"
ニコの魔法"モブリビエイト"で気配を消している原くんの匂いに反応しモリヒトが助けに入らなければ原くんの存在に気づきそうでした
昔の動物の使い魔たちの中には魔力帯びて人の姿に進化した者も存在するようなので猪の使い魔の末裔の可能性も考えられます
ニコの父親
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
ニコの父親は普通の人間で妻の伊吹との関係は上手くいっていなかった様で魔女と普通の人間が一緒に暮らすことは難しいと考えていました
小さい頃に魔力をコントロール出来なかったニコが魔力溢れさせ家を半壊させた事を気に家を出ていき、以来消息は不明です
ニコを狙っているのは男性であると水の黒魔女から明かされたので最も怪しい人物と言えるでしょう
3巻収録の伏線
パンチ伍長
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
ひょうたん公園に生息しているパンチ伍長という中年で本名は不明
ニコとカンシと交流がある様で二人がYouTubeでカンニコチャンネルを始めたきっかけになった人物
ボロボロの服を着てボロボロのリュックを持った人物で猫が懐いているようで使い魔を持った魔女の可能性も捨てきれない
スケダン
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
モリヒトが好きなお笑い芸人「スケートダンディ」の略称ですが、どこかで聞いたことがある様な響きですね今後の登場はあるのか?
ニコの前の千の魔女
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
ニコは千年に一度生まれる千の魔法を使い千の人を救う白魔女だということが明かされています
白魔女と黒魔女には長い戦いの歴史がある様で大きな戦いで黒魔女は滅びたとされていますがこの戦いにニコの前の千の魔女が関わっている可能性は高いです
ニコの前の千の魔女は11世紀ごろに存在したことになりますが詳細については語られていません
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4巻収録の伏線
ネムの万能薬
(引用:ウィッチウォッチ/篠原健太/集英社)
風習として魔女が生まれた時に作られる万能薬は古い傷を癒すことも可能でニコの万能薬はケイゴの母の事故で不自由になった足を治す為に使用しています
ネムも同様に万能薬を所持しているので、いつかネムが万能薬を使う展開があるかも知れません
シャーロックの独り言
今回はウィッチウォッチの伏線かも?と思われる様な設定をまとめていきました
篠原先生は話を練るタイプの作家さんなので伏線については常に意識して読んでいます
これからも単行本が発売されるたびに更新していこうと思います
こんな伏線もあるという物がありましたらコメントで教えていただけると幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ感想や考察などコメントしていって下さい!
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