アンデッドアンラック 考察

【アンデラ考察】絶対理(マスタールール)のⅠ位はUMA”死”である理由を解説

依頼内容

絶対理マスタールール Ⅰ位ファーストを考察

絶対理マスタールールⅩ位テンス病気シックだったけど、他にどんなUMAがいるんだろう?
ワトソン
シャーロック
今回は絶対理マスタールール Ⅰ位ファーストの正体を考察していくよ!

 

ここからは最新話の内要を含む情報が記載されています

絶対理(マスタールール)

アンデッドアンラック 177 絶対理

(引用:アンデッドアンラック 第177話/戸塚慶文/集英社)

No.97「クソヤロー」絶対の理マスタールールという言葉が初めて登場しましたが、80話越しのNo.177「始めよう」で遂に絶対理マスタールールの詳細が語られました

簡単に説明していきますね

絶対理(マスタールール)

絶対理マスタールールとなるルールは神の手により1つのループが終わった際に1つ選択されます

絶対理マスタールールに選択されたルールは消滅せず、次ループからはデフォルトで存在するルールとなります

つまり、ループ終了時にUMA”銀河ギャラクシー”が絶対理マスタールールに選択された場合、次のループでは初めからUMA”銀河ギャラクシー”が存在する世界が創造されます

神は101個の絶対理マスタールールで完璧な世界を創る事を目的としており、101回目のループが起きた現在は100個の絶対理マスタールールが存在します

絶対理マスタールールは追加された順番で順位が割り振られている様で絶対理マスタールールの中でも序列が存在します。より良いルールから絶対理マスタールールに選択されていく為、若い番号である程、強力なルールであるようです

特に最初期(1〜10回目のループ)で選択された絶対理マスタールールの強さは絶対的であることがアポカリプスの口から語られています

絶対の理マスタールール Ⅰ位ファースト UMA”デス

選択された順番が序列となる絶対理マスタールールですが、1番最初に選択された最強のルールは何なのか?

そのルールこそ、UMA”デス”だと私は確信しています

この考察の根拠ですが以下の3点です

考察ポイント

  • ヴィクトルが99回のループを経験
  • 不死は神に選ばれた否定者
  • ルイン(不滅)は世界をループしていない

それでは、1つずつ順番に解説していきます!

ヴィクトルのループ経験

世界のループについて判明した際に、「ヴィクトル(不死)は死のルールが追加されてから生き続けている」という事が判明しています

また、ジュイスとヴィクトルが99回世界をループしている事をルナも認めているので、ヴィクトルは最初のループから不死の否定者であることが分かります

私はこの事から「ラグナロクでは死のルールも消えるなら、不死の能力も消えるはずでは?」と長らく疑問に思っていたのですが、その疑問の答えが出ました

その答えは「絶対理マスタールールは消えないルール」である事です

そして、「1回目のループからヴィクトルが死ねずにいる」という事実から、逆説的に「1回目のループで選ばれた絶対理マスタールールはUMA”デス”であること」が導き出せる訳です

不死は選ばれた否定者

ルインは、不死であるアンディと不滅である自分のみが世界をループすることができる、神に選ばれた否定者であると話していました。

ジュイスがルインの存在を知らない事からルインはループをしていないと考えられますので、神から選ばれた否定者はアンディのみという事になります

それだけ特別視される否定者を器とするUMA”デス”も神のお気に入りである可能性は高い事から、UMA”デス”が初めて選ばれた絶対理マスタールールであると考えています

ルインはループをしていない

先ほども述べましたが、不死と同等の再生能力を持っている不滅のルインでも能力による世界のループは出来ていません

ループを超えられない不死と不滅の違いとは、元のルール絶対理マスタールールなのか、そうでないかの違いなのでは無いでしょうか?

絶対理マスタールールであるデスはラグナロク後も存在し続けるが、滅びルインは消滅するため不滅の否定能力も無くなりルインは死亡している。そう考えると話の辻褄が合いますよね

また、同様に公平も絶対理マスタールールで無いと考えるなら、不公平により不死をコピーしたビリーが不死の能力ではなく、アークで世界をループする方法を取ろうとしていた事も頷けます

長くなりましたが、以上の根拠から絶対理マスタールール Ⅰ位ファーストはUMA”デス”である」事を確信しているのです

まとめ

シャーロック
今回の要点をおさらい!
  • UMA”デス”は絶対理マスタールールである
  • 死の概念が消えない為、不死はループを続けている
  • ヴィクトルのループ回数からデス絶対理マスタールール Ⅰ位ファーストである

絶対の理マスタールール』と『絶対理マスタールール』の違い

余談ですが、最後に『絶対の理マスタールール』と『絶対理マスタールール』の違いについて少し考えてみたので、私の考えを述べたいと思います

No.97でルインは『絶対の理マスタールール』、No.177でアポカリプスやUMA”病気シック”は『絶対理マスタールール』とマスタールールを表現しています

かなり微妙な違いですが、後述した『絶対理マスタールール』の方が正しい表記であると考えています。(UMA”病気シック”本人がそう言っているので…)

では、この違いは何なのでしょうか?

私はルインの持つ情報の不確かさを表していると考えています。

彼自身、神側の否定者である様な発言をしていますが、ループをしていないのにしていると勘違いしています

この事からルインはあくまで自分の憶測や他のUMAから聞き齧った情報から類推しているのでは無いか?と考えます

このマスタールールの表記揺れは、そのルインの無知さ本物の絶対理マスタールールの情報とを差別化を強調するために微細な表現の差を施したのかなと考察しました。

みなさんの考えもお聞きしたいですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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